Noblerot

Ali Project( アリプロジェクト ) Noblerot歌詞
1.NoblerotⅠ(instrument)


2.Halation

作詞:宝野アリカ
作曲:片倉三起也

シュールな空の下 退屈が喉につかえ
あくびが出ちゃうたび 胸のどっか叫んでいる

壁の落書きだけ あたしに話しかけるの
罪のないハートたち キラキラ星 墜ちるよ

刹那 刹那 遊べや遊べ
永遠に 永遠に 踊れや踊れ

変わらない言葉を 誰かが持っているのかな
その言葉はいつか あたしの耳に届くかしら

いいことがありそうで なんにもない日もあって
それでもなんとなく キラキラ夢 見てるよ

生きよ 生きよ 恋するように
愛でよ 愛でよ 爪の先まで

道路の真中で 小犬のように泣きたいな
あたしの神様は どこで道草してるのかな

膝を抱えながら 朝が迎えにくるのを
待っていたら瞳の中 キラキラ星 墜ちたよ

刹那 刹那 遊べや遊べ
永遠に 永遠に 踊れや踊れ


3.乙女の祈り

作詞:宝野アリカ
作曲:片倉三起也

寝返りうつたび
地球が軋む
不眠の闇を
つれづれ越えて

あなたを好きだと
言ったとたんに
すべてが嘘に
変わってしまいそう

巷にあふれる退屈な
毒にも薬にもならない
Love Song

乙女の祈り
この想いは どれだけつづくのかしら
熱いからだも
流行り病と同じでいつか冷めるの?
ああ 誰か教えて

爪に星を塗り
占うカード
決まって落ちるよ
ハートのQueen

こころの底から
信じられるモノ
本能のままに
探すしかないね
楽しく
泣かないで生きるには
満足できない
夢見るStories

乙女の祈り
この世界はあたしのために進む
誰とも違う
あたしをまだあなたは知りもしないで
ああ 何が愛なの?

乙女の祈り
シュウアクな大人にはなりたくないよ
この手の中で
けして変わらないものは
こにあるの
ああ 誰か答えて

乙女の祈り
この想いはどれだけつづくのかしら
乙女の祈り
この世界はあたしのために進む
ああ それがすべてよ


4.Rose Moon

作詞:宝野アリカ
作曲:片倉三起也

ああ 逢いたくて
恋の歌さえずる カナリア
吐息の檻の中で
翔び立つことも出来ない

じゃあ おやすみと
急ぐように電話は途切れ
あなたの香に似た
冷たい闇が降りるわ

恋しさに負けそうになる 奪いたい あなたを
微笑みや言葉や愛 わたしの知らないものから

ああ 逢える日の
ときめきは 茨の羽根なの
素肌に刻むように
あなたを抱きしめるでしょう

心まで裸になれる 瞬間をください
薄紅の薔薇になって その胸の中に 散りたい

恋しさに負けそうになる 壊したい あなたを
想い出や未来や夢 わたしだけ見えるように

心まで裸になれる 瞬間を ください
薄紅の薔薇になって その胸の中に 散りたい

その胸の中で 散りたい


5.堕落論

作詞:宝野アリカ
作曲:片倉三起也

間違いだらけの
バイブルを開いたように
ときどき人生は
理由もなく憂鬱になる

平穏は ビロオドの柩みたいで
このままじゃ埋もれそう

あせっちゃって わめいちゃって 何でも放り投げて
遊んじゃって 終わっちゃって 自分に言い聞かせる
ねえこんな日も きっと大切だって

らくがきだらけの
バンビの日記帳に
並んだ アイノコトバ
紛いものの星みたいね

しあわせに掟があるなら
それに気づいちゃいけない事

はしゃいじゃって ふざけちゃって でも何かおかしくて
恋しちゃって ふられちゃって とつぜん悟ったわ
いつもあたし ぜったい本気が足りない

あせっちゃって わめいちゃって 部屋中散らかって
疲れちゃって 眠っちゃって ステキなあしたを
夢見るのも きっと才能だわ

もう はしゃいじゃって ふざけちゃって 何かが見えてきて
まあいいっかって 立ち直って なんだかね 単純なの
でも新しいあたしに これで会えるの


6.ナルシス・ノワール

作詞:宝野アリカ
作曲:片倉三起也

あなたは兄さまの友達 白い頬をした少年
わたし憧れていたの たとえどんなに邪魔にされても
茨の庭を追いかけたけれど あなたの瞳にはいつも兄さまが 映ってた
扉の陰から抱き合うふたりをはじめて見たとき とても綺麗で胸が騒いだ

ナルシス・ノワール 何も知らぬ少女の日の初恋よ
ナルシス・ノワール 今もあまいあなたの声が聞こえる

ある日兄さまは家を出て あなたも二度と来なかった
母さまは嘆き悲しみ 家には灯もともらない
大人になるまで知らずにいたわ 町外れの湖にふたりは 沈んだと
神に背いた愛の報いだと 人々は囁くけど わたしは目を閉じるだけ
ナルシス・ノワール 湖のほとり そっと咲いた水仙は
ナルシス・ノワール ああどんなにあやしく香ったでしょう

ナルシス・ノワール あれからわたし どんな男も愛せない
ナルシス・ノワール 今も変わらぬ あなたの姿が見える

ナルシス・ノワール 何も知らぬ 少女の日の初恋よ
ナルシス・ノワール 今もあまいあなたの声が聞こえる


7.Noblerot II (instrument)


8.deep forest

作詞:宝野アリカ
作曲:片倉三起也

ある日 あなたは森へ行く
誰も棲まない その奥へ
きれいな泉 湧き上がり
そっと あなたは口づける fu fu‥‥

晴れることない 霧が溶け
枝は 光を抱きしめる
白や黄いろの 蝶が舞い
花は開いて 実を結ぶ

いまわたしは 生きていると感じる
目を閉じても あなたが見えているから
何よりも強く

ある日 あなたは森を出る
足跡ひとつ 残さぬよう
泉はいつか 泥の中
朽ちた木の葉が 揺れるよ

でもわたしは 生きていると感じる
目を閉じれば あなたに会えることを
もう知っているから


9.LOST CHILD

作詞:宝野アリカ
作曲:片倉三起也

虚像(うそ)こそ真実と
画面がささやく

蛹のベッドは
背骨が軋む
ぼくたちは
強くなりたい

人は争うことばかり
都市は怯える人だかり

キレイなふりして
お家に帰るの

ギブスの翼が
肩に食い込む
わたしたち ひとりがこわい

日々は解せないことばかり
ママの小言は神がかり


10.金いろのひつじ

作詞:宝野アリカ
作曲:片倉三起也

どんなに離れてても
わたしは君を想う

心だけ 翼を持つ
ああ風のように

泣かないで そこにいて
やさしい唄をあげるから
遠い町 その中で
君の窓だけ輝いて見える

いつでも帰る故郷
ある人は幸せだわ

たそがれに金の羊
ああ空をのぼる

泣かないで そこにいて
懐かしい声を聞かせて
あしたへと つづく道
今宵も君を運ぶよ そっと

泣かないで そこにいて
やさしい唄をあげるから
遠い町 その中で
君の窓だけ輝いて見える


11.月光夜

作詞:宝野アリカ
作曲:片倉三起也

月光の冷たさに
骨がそっと 氷る
雪のような胸の下は
赤い薔薇のシャーベット

蜉蝣の翅も軋む
眠りへの階段
踏み出すたび 痛みの欠片
ひとつふたつ こぼれて融ける

糸杉の間に間に
ゆれるのは魂
世にもやさしい目で
わたしを見ている

少しだけ今だけ
生きるのを止めよう
すべてを忘れたら
もういちど目覚める

月光は 銀の爪で
絹の糸をつむぎ
縫い綴じるよ 玉兎(うさぎ)の見た
いつか降りる 終嫣の悪夢(ゆめ)

心はこんなにも
儚い匣だから
ひとつぶの涙の
重さを知ってる

少しだけ今だけ
生きるのを止めよう
何もかも忘れて
もういちど生まれる

糸杉の間に間に
ゆれるのは 魂
世にもやさしい目で
あなたを見ている

少しだけ 今だけ
生きるのを止めよう
何もかも忘れて
もういちど生まれる


12.Rose Moon (Piano version)


13.LABYRINTH

作詞:宝野アリカ
作曲:片倉三起也

Flyin' to my Dream
ひとりじゃないこと
あなたの胸で はやく教えて
呼びつづけて 私を

自由という名の 迷路の真中で
途方にくれながら 膝を抱えてる

鏡の壁を覗くたび
ワタシハ ダレと
こだまが問いかけるよ

Flyin' to my Dream
凍てついた夜を いくつ壊せば
未来が見えるの
Labyrinth of my Heart
幾重にもつづく 扉の向こう
何があるのか
連れて行って 私を

愛という名の 深い森の中で
何度も傷ついて あなた探してる

少女の夢で信じてた
出逢いの奇跡 いつか星が導く

Flyin' to your Love
ひとりじゃないこと
あなたの胸で はやく教えて
Labyrinth of my Heart
まだ見ぬ光が
心の隙間 満たすその時
生まれ変われそうなの

Flyin' to my Dream
見えない翼は
どんな風にも きっとはばたく
Labyrinth of my Heart
幾重にもつづく 扉の向こう
何があっても
呼びつづけて ずっと
連れて行って 私を